「優しさ」と「甘さ」(7/9) ~上司の本当の仕事~
エセ親分の見分け方について、もう一つだけ付け加えておこう。エセ親分かどうかは、周りには心底ついて行こうという人間がいるかどうかを見ればいい。それは、ざっくばらんに話してみればいい。アニキ哲学の読者なら判別は簡単だろう。 …
エセ親分の見分け方について、もう一つだけ付け加えておこう。エセ親分かどうかは、周りには心底ついて行こうという人間がいるかどうかを見ればいい。それは、ざっくばらんに話してみればいい。アニキ哲学の読者なら判別は簡単だろう。 …
前回の続きになるが、人生がムダになるから、エセ親分には絶対にはまるな!と言いたい。だから、カスの集まりに連れて行かれる前に、エセ親分を見抜くことが重要だ。しかし、夜、徒党を組んで祭り上げられているエセ親分より、社内にい …
一方、ホンモノの親分肌は違う。本人は、周りに人が集まるのは邪魔くさくて嫌なのに、周りから寄ってきてしまう。言葉もぶっきらぼうだし、本音をズケズケと言うものだから、周りから見るとがさつな不作法者に映る。厳しいことを言って …
友人や親子などの間において、飾らない真の優しさのやり取りが行われるのが一般的だろう。だが、それだけではもったいない。人生の内、睡眠の次に多くの時間を占める仕事において、こいつを使わなきゃダメだ。優しさを仕事に応用してこ …
それはなぜか?今の薄っぺらな人間づきあいに原因がある。昔は、友達や親しい間柄であれば、遠慮なく他人の心の中にズケズケと入り込んで、その根元をいじり倒した。無関心ではいられなかったのだ。本人のためのアドバイスが正しいかど …
能書きをこいてしまった、話を戻そう。優しさと甘さの定義だったな。 人に対して何かすることにより、その結果、物事がよい方向に進めば、それは「優しさ」だ。一方、それで物事が悪い方向へ進む場合、「甘さ」となる。甘さは物事が …
どうも最近、「優しさ」の意味をはき違えている若い人が多い。アニキから見ると、それは優しさではなく、甘さだろうと思うのだが、優しさだと誤認している。優しさの本質がわかってないんじゃないかと感じる。優しさも甘さもともに、相 …
アニキは何が言いたいのかというと、親は子供がかわいいからこそ、中学卒というヨチヨチ歩きの時期に、プロがひしめく社会に入れたくはない。それが親心だ。「勉強が嫌いだから就職する」だとか、「やりたいことがあるのになんでダメだ …
だから、「若い時の苦労は買ってでもしろ」なんて昔の人は言うが、これは程度の問題で、心が折れる程の苦労は経験しない方がよい。苦労した後に、「あのとき苦労したから今の自分がある」と思うのがよい。「なんで俺だけがあんな苦労し …
ところで、要領の良さは社会に出てからしか学べないのかとおもいきや、学校でも学べる場面もある。それはテストの「一夜漬け」だ。一夜漬けは、要領の良さの訓練にもってこいであり、高校や大学の定期考査はまさに一夜漬けを学ぶために …