サラリーマンの謎「残業」(5/5) ~前提を疑え!
ゴメン、残業の話からだいぶそれてしまった。話を戻そう。だからだ、残業も人気取りの一つだから、残業代が出ない時こそアピールのチャンスなのだ。「残業代が出なくても平気です」みたいな顔して、バリバリと残業しなければならない。 …
ゴメン、残業の話からだいぶそれてしまった。話を戻そう。だからだ、残業も人気取りの一つだから、残業代が出ない時こそアピールのチャンスなのだ。「残業代が出なくても平気です」みたいな顔して、バリバリと残業しなければならない。 …
しかし、なんと言ってもこの現代においては、残業は悪とされている。サービス残業こそが、日本発展の秘密であり、それが悪とされていること自体、日本のいいところがまた一つなくなってゆくということだ。先にも触れたが、長期的に世界 …
日本人は愚痴り場さえあれば、どんなに痛みつけられても復活する生き物なのだ。しかし、近くに愚痴り場のない環境においては、日本人はけっこう弱い。 余談になるが、アニキが中国で働いていた時、日本人向けの医療サービスを利用し …
日本はサービス残業のおかげでここまで来たという事実がある。戦後復興から高度成長という発展は、日本人の残業の集大成である。当時の日本人は、残業代が出ないのになぜよく働けたのであろうか?確かに文句は言っていただろうが、周り …
今の世の中、残業は悪いことの象徴のように言われているよな。しかし、日本がここまでになったのも、先人の残業の賜物なのだが、そんなことは忘れられている。高度成長期に馬車馬のごとく働き、弱音は一切吐かない先輩達がいたのだ。そ …
実は企業においての給料の高さは、耐えなければならないプレッシャーの大きさに比例する。給料はプレッシャーへの対価であると断言する。大きなプレッシャーは体調を狂わせ、体や精神を犯す。しかし、社会の中で生活する上で、プレッシ …
世の中のしくみはそういう風にできあがっている。大きな会社には組合が存在しているからまだいいが、オーナー企業ではそんなオーナーに楯突く組織なんかは絶対に作らない。社員の不満がおおごとになってないのは、従業員が我慢強いのか …
どんな「渋ちん」のオーナーでも、商品が売れ出すと欲が出る。もっと儲けたいから、もっと会社を大きくしようとする。そうなると、従業員も多くなるから、組織もツリー状にしてゆかねばならない。社長の意思を末端まで行き届かせるため …
一般的な話になるが、商品に魅力のある会社は給料が低くてもよい。口には出さないが、社長は本当にそう思ってる。もっと言うと、商品に魅力のある会社は、商品開発や設計等の開発部門で実績を上げてる人の給料は高いが、それを売る側の …
では、一番問題となっているタイプ3のオーナー企業を例にとって、なぜ社長が給料を上げたくないかの理由を説明しよう。タイプ1もタイプ2も根底は同じだから、社長を上司と置き換えて、その真意をくみ取ってくれ。 給料を上げたく …