人生テクニック「上位概念」(2/8) ~物事の本質を見抜く~
判断基準というテーマが出たついでに、もう一つ例を挙げよう。彼女とファミレスに昼食を食べに行ったとしよう。席に着くやいなや、自分はいつも食べている日替わりランチを素早く頼んだ。彼女はというと、メニューを見ながら、何にしよ …
判断基準というテーマが出たついでに、もう一つ例を挙げよう。彼女とファミレスに昼食を食べに行ったとしよう。席に着くやいなや、自分はいつも食べている日替わりランチを素早く頼んだ。彼女はというと、メニューを見ながら、何にしよ …
人生にはいろんなことが起こる。くだらないことから重要なことまで、その幅は広い。それらのひとつひとつについて、人はいちいち決定を下している。どんなめんどくさがりの人間でも、その都度まめに決定を下しているのだ。大概の人はそ …
そう、「自分から折れる」ことにより、「相手からの歩み寄り」という見返りを期待した場合、それがなかったら大きなガッカリ感を味わう。「見返りがなかった」というガッカリした気持ちは憤りに変わり、ストレスとして自分に跳ね返って …
日本には、ドンマイというすばらしい言葉がある。このドンマイというすばらしい言葉があれば、常に積極的に物事を進めることに及び腰にならずに済む。「折れる」の場合にも使える。ドンマイ精神があれば、自分から折れて歩み寄ることは …
人は別に、好きで妥協しているわけではない。人生経験の中で、損得を計算して妥協しているのだ。この場合、目の前の直接的な損得だけでなく、長い目で見た時の損得を特に重要視する。当然、妥協してはいけない場面では、徹底的に戦う。 …
世の中は住みづらい。我を通せば必ず誰かとぶつかる。これが人間の世界である。人間関係が修行だとアニキは言う。関わる相手をとうまく進んでゆくか、うまくかわすか、その都度その都度で結論を迫られる。相手が動物なら、頭ごなしに命令 …
でもよく考えたら、人間関係って悪いだけじゃないよな。よい人間関係を築いている人もいて、人間関係にあまり苦労してない人だってけっこういるんだよ。その差はなんなんだ。そういう人は、たいてい今世で人間関係の修行に焦点を置いて …
日本は高齢社会だ。死ぬまで先は長い。益々寿命も延びるだろう。医学も進歩しているから、生きよう思えば、どんな姿になろうと、とりあえず生きることは可能だという。がしかし、できれば好きなモノを食べて、好きなところへ行けて、好 …
アニキは何が言いたいのかというと、早く人間関係の意義に気づき、それをクリアしてゆく事に力を使えということだ。人生で何をすべきかを見つけることに人生のほとんどの時間を費やす人が大半だ。そして運良く人生の意義を見つければま …
人間関係第3の性質として、「相手は変えられない」ということがある。多くの精神論者がこのことを提唱しているから、一度は耳にしたことはあるかもしれない。なぜ、こんな性質があるのだろうか。 合わない相手を何とかしようと考え …