人生哲学
人生哲学

親の謎「親の心、子知らず」(4/9) ~親は未熟者~

 それと、親は自分の実力がよくわかっていて、自分の子供がどこまでできるかが何となくわかってしまう。親は、自分が今まで、「何一つ長続きしたものがない」ことがわかっており、「何一つ満足に達成したものがない」のだ。そのことを子 …

親の謎「親の心、子知らず」(3/9) ~社会からの退場~

 一方、子どもには伸び伸びと育ってもらいたいと、自由を宣言している親もいる。この考えはすばらしいのだが、その根底には自分が子どもの頃、親に勉強を強要され泣く泣く従ってきた経験がある。しかもそれは、自分が親になった今になっ …

親の謎「親の心、子知らず」(2/9) ~子供のブランド化~

 子育ての出来不出来は子供の進学状況で決まる。それが世の中の現実なのだが、これは一体なにを意味するのか?子育て成功者になる目的とは一体なんなのか?端的に言えば、それは、「子どもは親の装飾品である」ということである。親本人 …

親の謎「親の心、子知らず」(1/9) ~子育ての成功基準とは~

 いつも、「勉強しろ!勉強しろ!」とうるさく言う親。彼らは一体何様なのだろうか。毎日欠かさず三食たべさせてくれて、住む家と衣服を与えてくれるのはありがたいのだが、別に好きこのんでこの親に生まれてきたわけではないのにと、思 …

親の謎「親の心、子知らず」(1/9) ~子育ての成功基準とは~

 いつも、「勉強しろ!勉強しろ!」とうるさく言う親。彼らは一体何様なのだろうか。毎日欠かさず三食たべさせてくれて、住む家と衣服を与えてくれるのはありがたいのだが、別に好きこのんでこの親に生まれてきたわけではないのにと、思 …

アニキの「変人論」(4/4) ~変人と飲め!~

 じゃあ、オタクと友達になるにはどうしたらよいのか?それは簡単だ、そのオタクの得意分野に興味を持てばよいだけだ。将を射んとすればまず馬からだろう。ただそれだけでよい。興味さえ持てば、人は自然と質問できるようになる。「質問 …

アニキの「変人論」(3/4) ~ハッピーな絵を描け!~

 だから、アニキの定義では、オタクも哲学者の一つの形であり、味方につけるのが正しい。そのニッチな世界で、膨大な知見を持ち合わせているのがオタクだ。だから、オタクの形も様々で、いろんな分野に生息している。すべての分野におい …

アニキの「変人論」(2/4) ~オタク~

 そのような変人との付き合い方だが、変人は一般人とは違う考え方を持つ人種であることを認識しさえすれば、自分達と違うからといって敬遠することはもったいない。普段は別に全く害はないのだから、難しいことをよく知っているという意 …

アニキの「変人論」(1/4) ~変人とはいかなる者か?~

 アニキがここで話題とする「変人論」とは、巷にいる「本物の変人」のことではない。その変人のことを期待しているなら、この先を読んでも意味がない。アニキが言う変人とは、一見巷の変人風ではあるものの、その根底にはしっかりとした …

サラリーマンの武器「右左攻撃」(5/5) ~知らないことは罪~

 もし、攻撃に気づいていたのなら、この攻撃を防御するのは簡単だ。意識して攻撃してきた奴に対しては、万全の準備も可能だ。人事考課のバッテンや、激しいパフォーマンス付きお説教で、楽しくいじめてやればよい。そして、無意識に仕掛 …