「オーナー社長」という生き物の生態(9/11) ~「完全変態」を目指せ~
では、オーナー企業とはどうあるべきか。その正しいあり方をアニキ哲学の観点から見てみよう。企業は生き物だ。特にオーナー企業はオーナーが直接指揮を執れる状態である理想の形態だ。オーナーの意思がそのまま直接会社全体に行き渡る …
では、オーナー企業とはどうあるべきか。その正しいあり方をアニキ哲学の観点から見てみよう。企業は生き物だ。特にオーナー企業はオーナーが直接指揮を執れる状態である理想の形態だ。オーナーの意思がそのまま直接会社全体に行き渡る …
さらに創業オーナーという珍獣には、大きな問題がある。実は彼らは、自分より年上を使うことができない。大概のオーナー企業はベンチャーからの出発が多い。成熟しきった業界より、新規の将来が期待できる業界だ。そうなると、やはり若 …
前回言い忘れたので付け加えておきたい話がある。実は、オーナーにも2種類存在する。創業オーナーと2代目以降の引き継ぎオーナーだ。第1話で話したお坊ちゃんオーナーは、2代目以降引き継ぎオーナーに分類される。引き継ぎオーナー …
オーナー社長とは、相当厄介な生き物だということがわかっただろう。人間の姿をしているが、中身は人間ではない。というと語弊があるかもしれないから言い換えると、サラリーマンを普通の人とするならば、オーナーは相当変人であるとい …
給料の真実を話そう。給料をもらえて当然だと思っているのは、大企業で働くサラリーマンの感覚だ。労働の対価として当然の権利だと主張できると思っているのは、大企業サラリーマン、若しくは大企業から別大手企業に転職したサラリーマ …
そして最後のタイプは、突然オーナーになってしまったという人だ。事情はいろいろある。跡継ぎがいない先代オーナーが引退して、番頭さんの自分が会社を買い取ったとか、あるいは出向先の会社の社長から出資を頼まれたとかだ。事情付き …
次のタイプは二代目のお坊ちゃんだ。社会人になっていきなり親の会社に入る人はいない。大概、どこかの大企業で修行する。親の会社では「お坊ちゃん、お坊ちゃん」と周りが気を遣うから、本人が社長を引き継いだ時には、裸の王様やバカ …
オーナー社長と雇われ社長との違いを話そう。だれでも知っていると思うが、アニキ哲学における違いもあるから聞いてくれ。雇われ社長とは、いわゆるサラリーマン社長のことだ。オーナーから社長を任命されて、会社を指揮することが使命 …
「オーナー社長」、この言葉は日常よく耳にするはずだ。聞こえはものすごくいい。成功者という匂いがプンプンする。社長はやり手で金持ちだという雰囲気も伝わる。年齢が若ければなおかっこいい。頭も切れるというイメージのオマケ付き …
女は、未知の物事や敵の力がわからずに突っ込んで行った場合、強靱な肉体を持たないためにイチコロでやられる可能性が高い。命の危険を感じたとしても、機転の利く脳も日頃から訓練していないため、うまくそこから逃げることも困難だ。 …