世の中のしくみ
世の中のしくみ

アピーラー達の午後(4/14) ~サラリーマン2つの道~ 

 そういう意味では、アピーラーは自然とできあがってしまう自然の産物だとも言える。ウソつきという技能を研ぎ澄まされた戦士「サラリーマン」は、その技能をどう使うかが重要になる。ウソつきだけなら、普通のサラリーマンだ。というか …

アピーラー達の午後(3/14) ~サラリーマン最大の仕事「うそつき」~ 

 そんなクズ野郎なアピーラーであるが、人は誰でもアピーラーになり得る要素がある。昔を思い出してほしい。諸君は就職の時、就職面接で嘘八百を並べ立て、面接をクリアしてきたではないか。懐かしい人生の一幕だっただろう。雀の涙ほど …

アピーラー達の午後(2/14) ~その秀逸な技能~

 さて、サラリーマン社会におけるゲス野郎「アピーラー」とは、アピールすることがすべての輩達である。アニキは人の道に逸れた人種を輩(やから)と呼ぶ。美空ひばりの柔(やわら)ではない、輩(やから)である。最低な野郎達だが、会 …

アピーラー達の午後(1/14) ~その真実と生態~

 「アピーラー」って言葉を聞いたことはないか?サラリーマンを長くやっていると、その言葉をあちこちでよく耳にするはず。一般用語じゃないけど、どこの会社にもそれらしき言葉があり、表ではなく陰で使われる。響きはかっこいいが、そ …

自分の土俵で闘え!「続編」(5/5) ~「お願い」という交渉~

 この話、長くなりすぎたからそろそろ終わりにしたい。交渉とは、サラリーマンの闘いである。しかし、仕事において交渉を軽んじている人がとても多い。お客が有利だというのも幻想だ。最初からそう見せているだけだ。彼らは普段から自分 …

自分の土俵で闘え!「続編」(4/5) ~交渉はツーマンセル~

 先日も話したが、交渉とは「気」のやりとりだ。「気」を奪ったり気を取られたりと、交渉中ずっとそれが行われる。最後の「気」を完全に奪った方が交渉に勝つことになる。相手の「気」を容易に奪うことができるそのシチュエーションが土 …

自分の土俵で闘え!「続編」(3/5) ~「かまし」をかわせ~

 交渉という場面において相手はこちらの弱みを突いてくるのだが、弱みがどこにあるのかわからない場合がある。そう、相手の弱みがわからないと、「気」を自分の土俵に引きずりこめないから、どこに弱みがあるのかを確認する作業が必要に …

自分の土俵で闘え!「続編」(2/5) ~気は一瞬で移動する~

 そう、交渉とは相手と面と向かってやり取りする潜在的な「気の勝負」なのだ。自分は交渉で負けてないと思っていても、実はすでにエネルギーが吸い取られている状態であれば、相手の土俵に立っていることになる。ヤクザや関西人のかまし …

自分の土俵で闘え!「続編」(1/5) ~交渉とは気のやり取り~

 自分の土俵というテーマでは、サラリーマンにおける重要な闘いがある。それはすなわち「交渉」である。自分は対外的な部門じゃないから、交渉なんか関係ないと言う奴がいたら、そいつは何もわかってない。人間関係において、そこに利害 …

人生の準備期間「学校」(番外編)下 ~日本人の武器「運」~ 

 もうこれでわかったであろう。与えられる学校で過ごす子どもと、自ら貪欲に盗んでゆこうとする子どもが、将来グローバルで戦ったらどうなるか、答えは出ている。日本人にはまず勝ち目がないだろう。勉強する覚悟が違うんだよな。  自 …