<span class="vcard">我らがアニキ直球勝負</span>
我らがアニキ直球勝負

「オーナー社長」という生き物の生態(8/11) ~年上者を惹きつけろ~

 さらに創業オーナーという珍獣には、大きな問題がある。実は彼らは、自分より年上を使うことができない。大概のオーナー企業はベンチャーからの出発が多い。成熟しきった業界より、新規の将来が期待できる業界だ。そうなると、やはり若 …

「オーナー社長」という生き物の生態(7/11) ~珍獣「創業オーナー」~

 前回言い忘れたので付け加えておきたい話がある。実は、オーナーにも2種類存在する。創業オーナーと2代目以降の引き継ぎオーナーだ。第1話で話したお坊ちゃんオーナーは、2代目以降引き継ぎオーナーに分類される。引き継ぎオーナー …

「オーナー社長」という生き物の生態(6/11) ~小心な王様~

 オーナー社長とは、相当厄介な生き物だということがわかっただろう。人間の姿をしているが、中身は人間ではない。というと語弊があるかもしれないから言い換えると、サラリーマンを普通の人とするならば、オーナーは相当変人であるとい …

「オーナー社長」という生き物の生態(5/11) ~オーナーの財布~

 給料の真実を話そう。給料をもらえて当然だと思っているのは、大企業で働くサラリーマンの感覚だ。労働の対価として当然の権利だと主張できると思っているのは、大企業サラリーマン、若しくは大企業から別大手企業に転職したサラリーマ …

「オーナー社長」という生き物の生態(4/11) ~オーナーの本音~

 そして最後のタイプは、突然オーナーになってしまったという人だ。事情はいろいろある。跡継ぎがいない先代オーナーが引退して、番頭さんの自分が会社を買い取ったとか、あるいは出向先の会社の社長から出資を頼まれたとかだ。事情付き …

「オーナー社長」という生き物の生態(3/11) ~お坊ちゃん~

 次のタイプは二代目のお坊ちゃんだ。社会人になっていきなり親の会社に入る人はいない。大概、どこかの大企業で修行する。親の会社では「お坊ちゃん、お坊ちゃん」と周りが気を遣うから、本人が社長を引き継いだ時には、裸の王様やバカ …

「オーナー社長」という生き物の生態(2/11) ~はみ出し者~

 オーナー社長と雇われ社長との違いを話そう。だれでも知っていると思うが、アニキ哲学における違いもあるから聞いてくれ。雇われ社長とは、いわゆるサラリーマン社長のことだ。オーナーから社長を任命されて、会社を指揮することが使命 …

「オーナー社長」という生き物の生態(1/11) ~オーナーとは?~

 「オーナー社長」、この言葉は日常よく耳にするはずだ。聞こえはものすごくいい。成功者という匂いがプンプンする。社長はやり手で金持ちだという雰囲気も伝わる。年齢が若ければなおかっこいい。頭も切れるというイメージのオマケ付き …

女は武装する「番外編」(2/2) ~機転の利く脳~

 女は、未知の物事や敵の力がわからずに突っ込んで行った場合、強靱な肉体を持たないためにイチコロでやられる可能性が高い。命の危険を感じたとしても、機転の利く脳も日頃から訓練していないため、うまくそこから逃げることも困難だ。 …

女は武装する「番外編」(1/2) ~動物チックな男~

 「女は武装する」本編でも触れたが、男と女の歴然とした考え方の違いについて補足しておきたい。本来、男と女にはそれぞれの役割があって、人類の歴史の中でそれぞれの性格が作られてきた。しかし、何の危険もない現代では男女の性質の …