人生の準備期間「学校」(17/17) ~海を渡れ!~
そこで登場するのが「運」だ。幼稚園から高校まで心を伸ばせと言い続けてきたのは、心を伸ばすことにより懐が深くなるからだ。器がでかくなるともいうが、人によって呼び方はいろいろある。そして、懐が深くなると自分の我(が)が少な …
そこで登場するのが「運」だ。幼稚園から高校まで心を伸ばせと言い続けてきたのは、心を伸ばすことにより懐が深くなるからだ。器がでかくなるともいうが、人によって呼び方はいろいろある。そして、懐が深くなると自分の我(が)が少な …
大学時代に熱中する物事を続ければ続けるほど、面白いことになってくる。面白いというのは、楽しくなるとか、より興味がわくという話ではない。さらなる試練が待ち構えているという話だ。 それは何かと言うと、途中でなかなか思い通 …
アニキも大学へ行ったが、大学ではアルバイトに没頭して、ほとんど勉強はしなかった。大学では何を学ぶのか?前回でも話したが、それは、一夜漬けで何とか定期試験で点数を取るための要領の良さと、勉強はやっぱり向いてないないという …
そんな高校での専門的な授業は、将来の人生においてはほとんど役に立たない。役に立つのは、難しい難題をどうクリアしていったかということだ。カンニングでもいい、一夜漬けでもいい。要は、どうやって乗り切ったかが重要なのだ。正攻 …
だから、本当は高校でしっかりと心に磨きをかけねばならないのだが、日本の教育はそうではない。高校ではものすごく高度で専門的な課目を教わる。入学してまもなくは簡単だが、すぐに難しくなる。適当にやっていると授業について行けな …
「これからの社会」という大海は大荒れだ。穏やかな日はほとんどない。そんな状況になるだろうことを、大人はみんな知っている。今まではよかった。穏やかな海があり、多少の高波は来るだろうが、小舟で釣りでもしながら航海できた。そ …
かなり主題から離れてしまったが、ついでだからあと少し言わせてくれ。 さらにアメリカは、家庭に「ファミリー主義」を吹き込んだ。元々アメリカは家族を大事にする。アメリカ人の人生における時間配分は、家族が1/3で、遊びが1 …
「ゆとり教育」とは、社会人になった時にプレッシャーでつぶれやすくする罠だ。あたかも、「競争は悪」だということを表に掲げ、比べない順位を付けないことが良いことのように謳っている。競争せずにみんな仲良くという雰囲気を作り出 …
日本をバカの巣窟にするために、アメリカは罠を仕掛けた。再びアメリカの手足となって服従するようにするためだ。時間はかかるが、日本人が気づくとまずいから、ゆっくりと進めた。ゆでガエル作戦とで言っておこうか。気づいた時には、 …
当時の坊さんは知っていた。運がよくなるには心が重要だということを。だから、心を鍛えることを教えた。そういう意味では、坊さんが先生として適任だった。坊さんは算数や理科なんかはわからない。そんなものはただの特殊技術にすぎな …