「折れる」と「妥協」(2/4) ~折れるとは~
人は別に、好きで妥協しているわけではない。人生経験の中で、損得を計算して妥協しているのだ。この場合、目の前の直接的な損得だけでなく、長い目で見た時の損得を特に重要視する。当然、妥協してはいけない場面では、徹底的に戦う。 …
人は別に、好きで妥協しているわけではない。人生経験の中で、損得を計算して妥協しているのだ。この場合、目の前の直接的な損得だけでなく、長い目で見た時の損得を特に重要視する。当然、妥協してはいけない場面では、徹底的に戦う。 …
世の中は住みづらい。我を通せば必ず誰かとぶつかる。これが人間の世界である。人間関係が修行だとアニキは言う。関わる相手をとうまく進んでゆくか、うまくかわすか、その都度その都度で結論を迫られる。相手が動物なら、頭ごなしに命令 …
でもよく考えたら、人間関係って悪いだけじゃないよな。よい人間関係を築いている人もいて、人間関係にあまり苦労してない人だってけっこういるんだよ。その差はなんなんだ。そういう人は、たいてい今世で人間関係の修行に焦点を置いて …
日本は高齢社会だ。死ぬまで先は長い。益々寿命も延びるだろう。医学も進歩しているから、生きよう思えば、どんな姿になろうと、とりあえず生きることは可能だという。がしかし、できれば好きなモノを食べて、好きなところへ行けて、好 …
アニキは何が言いたいのかというと、早く人間関係の意義に気づき、それをクリアしてゆく事に力を使えということだ。人生で何をすべきかを見つけることに人生のほとんどの時間を費やす人が大半だ。そして運良く人生の意義を見つければま …
人間関係第3の性質として、「相手は変えられない」ということがある。多くの精神論者がこのことを提唱しているから、一度は耳にしたことはあるかもしれない。なぜ、こんな性質があるのだろうか。 合わない相手を何とかしようと考え …
次に、人間関係第2の性質は、「放っておくと大きくなる」ということだ。最初は大したことがない行き違いだが、それを野放しにしておくと、大きく育ってくるという性質だ。それは、風船のように膨らんでくる。そして最後に破裂するとい …
余談が続いてしまったから、話を大きく戻そう。人間関係第1の性質「逃げられない」とは、逃げようとすると自然とペナルティがかかるということだ。逃げ方によりペナルティの種類や大きさも様々だ。 最もポピュラーなペ …
それは、自分のカラダの内部で起こる。自分が決めてきた約束から逃げようとする行動を取ると、今世の乗り物である「カラダ」にペナルティを与えられる。カラダとは、魂の乗り物だ。自分とは魂で、カラダはただの乗り物だ。詳しいことは …
人間関係の意義を理解するために、人間関係の性質の理解が必要だ。人間関係に性質なんてあるのか?と思うかもしれないが、いくつかあるのだ。ここを押させておかないと、人間関係の意義の理解はありえない。どんな性質があるのかを説明 …