そろそろサラリーマン哲学者らしいコメントを始めてゆこうと思う。
アニキがこのブログを立ち上げた理由は、多くの若者にホンモノを紹介したいから。
巷にはまがい物があふれかえっている。アニキ達のように、社会人をある程度経験した者でも、なかなかホンモノを見抜くことは難しい。特にこの現代、モノや情報が多すぎで何を選らいいか、何を信じたらいいかを迷うはず。そこには巧みな罠が仕掛けられていることに若者は気づかない。メディア側は誘導しているのだ。たぶん、普通に生活していたら、無意識のうちにいろんなことを自分で決め、情報やモノも自分で選択しているはず。でもそれは、選択しているのではなく、巧みに操られて誘われているだけなのだ。結局、選んだものや情報が間違っていて、失敗したことも過去に多々あったのではないだろうか。この競争社会において、儲けるためならホンモノでもまがい物でも関係ないのである。だから、ホンモノとまがい物が世の中に氾濫し、人々を混乱させる。何を選択することがよいのかを見抜くことがいかに重要かということだ。
しかし、すべての物事からホンモノとまがいモノすべてを見極めるには、人生は短すぎる。人によっては、「今じゃ寿命は80年もあるじゃないか。」と思うかもしれないが、アニキの言う人生とは、「ホンモノを見極め、自分の哲学を決めて、人生を歩きはじめる」。その時から人生がスタートすると考える。ならば、そのスタート年齢は早い方がいいに決まってる。60や70才になって、やっと自分の哲学を発見するようでは、残りあと10年たらずではないか。なんともったない人生だ。だから、アニキは言う。ホンモノの見極めは早ければ早いほうが良い。そう、まがい物に人生の貴重な時間を患わせてはいけないのだ。いかに、まがいものにぶつからないように進むかである。そして、まがい物を避けホンモノだけを見つめる。その結果、自分の哲学を生み出す。そこに、アニキが「ホンモノを見極めろ!」という理由がある。
これから、ホンモノを紹介してゆく。すでに過去ブログにおいてホンモノを紹介してきたが、それのどこがホンモノなのかは、自分で考えてほしい。人によって必要か不要かの問題があるからだ。そして、ホンモノを見抜く力は自分で鍛えてゆかねばならない。ムキムキになりたがってる友達の代わりに筋トレしてあげても、意味がないのと同じだ。自分の人生だから、最後は自分なのだ。
まず、ホンモノ選びに自信がないのなら、ホンモノの選択はアニキ達大人にまかせてくれればよい。メディアの挑発にのせられずに、ただひたすらホンモノだけを見てゆくのだ。ホンモノだけを見てゆくにつれ、目が肥えて自分でもホンモノのにおいがわかってくる。キーワードは「ホンモノのにおい」。自分でホンモノがわかってくるのだ。そうなれば、自分でホンモノを見つけ出してゆける。
ということで、このブログの意図はわかってもらえたと思う。ホンモノの考え方、ホンモノの生き方、ホンモノの美、ホンモノの機能、ホンモノの価値などだ。ぜひ、大事なことを見いだすことの参考にしてほしい。その中から、見つけ出したホンモノから、自分に必要な哲学を作り出し、物事の判断基準に使っていってほしい。
君たちに一つ言葉を贈ろう。「人生は、がらくたの山からロボットを作るようなもの」。
そして、そのロボットの性能は君たちが決める。