女は武装する(13/14) ~人間の完成種「女性」~
女は武装する(13/14) ~人間の完成種「女性」~

女は武装する(13/14) ~人間の完成種「女性」~

 女性は自分が世の中に出ることを早くから考えるなら、技能を早くから開発することができる。今、自分が何に向いているからないと思うなら、無理して決めずに、男と同様に大学まで進学することを意識すればよい。大学がすべてではないが、目指すものがない場合は無理して探してはいけない。仕事は選ぶものじゃない、仕事に自分が引き寄せられるものだからだ。いずれ仕事の方から自分の方へやってくる。天職も同じ、自分から探すものではなく、天職が自分の方にやってくる。それを待つ場所が大学だ。大学とはそんな場所なのだ。これが、アニキ過去ブログ「人生とは仕事だ」の考え方だ。

 本当に目的を持って大学に進学している人がどれだけ存在しているか?そんな奴はほとんどいないはずだ。進学者のほとんどは人生を考える時間的猶予を求めて行く場所なのだ。だから、この日本においては大学行くのに目的は必要ない。大学で学ぶと、世の中が見えてくる。周りの影響もあるだろうが、視野が広くなり世界にも向いてくる。「上に登れば遠くが見える」という概念だ。自分の道がよくわからないのなら、まずは世の中の流れに乗り、大学まで行って考えることをアニキは奨める。しかも、世界の中で日本ほど大学進学している女性が存在している国もないのだから、「大卒」だけでも立派な武装となる。また、それ以上のものも得られる。

 大卒女性の考えの深さには驚くものがある。今の時代、キャンパスにはお気楽女子大生もまだ多いのだが、今後は減っていくだろう。女性は現実志向が強い。母親のような苦しい生活に自分の姿を照らし合わせることで、「これじゃいかん!」と心に思っている。だから、女性の方が考え方が深くなってくる。そして、何より勤勉だ。現在でも、女子大生の方が成績がよいはずだ。ここにも女性の優位性がある。指示されたことに素直に従うという能力、すなわち「素直さ」だ。アニキ過去ブログ「サラリーマンの武器『素直さ』」でも話したが、「素直さ」は立派な武器であり、女性はこれを元々持っている。男のような天の邪鬼さはない。

 先見のある女性も多い。やはり、武装するにしても女性は自分に有利なフィールドを選ぶ。これがいかにすごいかは、後日ブログ「アニキ哲学『自分の土俵で闘え』」で詳しく話すが、女性は元々自分のフィールドで勝負しようとする。決して、相手の土俵で勝負しない生き物だ。男はバカだから、相手の挑発に乗せられて、まんまと相手の土俵で勝負したがるが、女性はあくまで自分の土俵に引き込んで闘おうとする。ここが女という種の賢さのひとつである。

 さらに女性は自分達が有利な武器をよく知っている。言っておくが、色香のことではない。例えば美的感覚だ。美しいものを愛でる才能においては男の非でない。また、母性本能だ。ここについては男であるアニキにもよくわからないが、神秘的な感性だ。看護師や介護関連で働く女性の能力が優れているのがこの母性ではないかと考える。また、素直さゆえにコツコツと努力する。だから、資格試験や語学などの世界においても女性が台頭してきた。さらに、物覚えがよく生真面目だ。物事がキチンとしてないと気が済まないという性格もある。例えば政治家とかは、現在でまだ本当にその能力が認められているわけではなく、人気取りか政党というバックにある裏組織が単に操りやすいだけの存在が多い。が、将来は変わるはずだ。私利私欲に走らなければ、生真面目な性格によりかなりの高い能力を発揮できるはずである。

 人間の完成形である女性種とはここまですごい生き物なのだ。