サラリーマンの武器「営業力」(5/8) ~営業力を軸に置け!
サラリーマンの武器「営業力」(5/8) ~営業力を軸に置け!

サラリーマンの武器「営業力」(5/8) ~営業力を軸に置け!

 このサラリーマンの武器として営業力は、一番強力な武器になるのだが、実は一番手に入りにくい武器だと断言しよう。ロールプレイングゲーム(RPG)でもそうだろう、強力な武器は、ゲーム序盤では手に入らない。じゃあなぜ今ここで、こんなハードルの高い武器を紹介することには意味がある。営業力は簡単には手に入らない。人間的な成長やコツコツと長い年月をかけて作る人脈も必要だ。信者(ファン)も作る必要もある。要するに時間がかかるのだ。だから、若いうちから営業力の強化を頭の片隅において、毎日の仕事に励むことが重要だ。
 人生において、ハードルの高いものは「自分が望まなければ手に入らない。」どんな分野においてもそうだ、簡単なものは望んでなくても手に入るかもしれないが、レベルの高い結果を手に入れようと思うなら、まず望むべきなのだ。その上で、どうやったら手に入るのかをじっくりと考える。時間がかかるものなら、早くからスタートを切れ!ジジイになってから手に入れてもしかたないだろう。人生のあがり近くなって身につけても使うべき機会は少ない。RPGで、強力な武器を序盤から使えたなら、雑魚キャラに翻弄されずにサクサクと進む。それと同じだ。特にこの営業力は若いうちに開花しておきたい能力だ。第一の武器である「教わる能力」が受け身の能力であるなら、営業力は攻撃型能力だ。正統派サラリーマンなら持つべき最大の能力である。そうと決めたら、すぐに行動だ。スピードもサラリーマンの武器であると、過去に言ったはずだ。じゃあ、どうするのか。
まずは、営業力を高めることを決意する。決意することが重要だ。くだらない英語や簿記なんかの技能を高めるなんて、そんなことは考えないでいい。どうせ、営業力を高めようと考えた場合、仕事によっては必要となるから、そのとき考えればよい。最初に思うべきは、営業力を高めてやるという決意だ。ここがブレるからおかしくなる。人間は考え方の軸がないとふらつく。ちょっと良さそうな考え方があると、ふらふらしてしまう。軸の話は長くなるから、後日しよう。ここで言いたいことは、とりあえず「営業力を極める」という軸を持ち、その軸をブラさないという気持ちだ。それができれば、次に進める。