前置きが長すぎたけれど、ここで押さえておいてほしいのは、人間は地球人ではないということだ。では、本題に入ろう。
創造主はどこにいて、なぜ人間を作り、地球に放置したのかということは大きな疑問であるが、ここでは特に問題にはしない。その理由などは今の人間の進むべき方法を見れば明らかになってくるからだ。どこにいるのかも、特定できるはずがない。魂の存在すら証明できない科学レベルでは到底創造主の居場所などわかるはずもないのだから。だから今ここで問題にしなければならないのは、700万年前にホモサピエンスを地球に連れてきたと仮定した場合の話だ。考古学者が人類の骨から時代を特定しているが、これは信じてもいい。しかし、学者はホモサピエンスからの進化の過程は説明できても、「サル⇒ホモサピエンス」の課程は説明できない。なぜなら、その間の課程である骨は見つかってないからだ。ここに進化の矛盾が存在する。証拠が残ってない事実からわかることは一つだ。「突然現れた」ということ以外にない。それを認めると、今までの調査すべてが水の泡になるから、「なにか痕跡があるはずだ」と、賢明に調査を進めてるわけだが、残念ながらそれは無理だ。学者もうすうすは感じているはず。人類進化の仮説は違うのではないかと。どんなテレビ番組を見ても、人類の誕生はアフリカのホモサピエンスからだ。アフリカって場所にもアニキは謎めいたものを感じるのであるが、人類の祖先はアフリカからアジアにやってきたらしい。この話で紙面を割くのは時間の無駄だから、この辺でやめておくが、人類の進化論はまずここが腑に落ちないのだ。
だからアニキは創造主が連れて来たと考える。でもなぜ、創造主はサルに近い人類を連れてきたのだろうか。もっと現代風のイケメンと美女を連れてきたもよかったのにと思うが、みんなはどうであろうか?それなら、歴史の勉強にも力が入るのではないだろうか。類人猿なんて呼ぶ必要もなく、頭蓋骨から復元したその顔に想いを寄せてもいいのではないかと思う。だが、創造主はそうしなかった。アニキの仮説はこうだ。
イケメンではその時代を生き抜くことは難しい。アフリカの原野にいきなりポンと放置されたのなら、すっ裸だ。服もない。道具もない。だから、皮膚は強くなければならず、体温を維持するための体毛も必要だ。その時代に適した形というのは、まさにおサル体型だったと考える。当時の地球に最も適した形だったのだ。というのも、創造主はムダなことは絶対しない。人間にムダな機能はひとつもない。だから、そのおサル体型には意図があるのだ。そして、進化を促すために、少し不足をわざと与えているのだ。また、意図的に操作している部分は多い。自然とは考えにくい仕掛けは数多くある。これらはいずれ、アニキブログ「人類の仕掛け」で少しずつ紹介してゆくが、少し紹介しよう。
例えば人間の種類だ。男と女という二種類しか作らなかったのも納得がいく。3種類以上だと必ずもめる。もう1種がいたと仮定する。想像してみてほしい。女側が2種類なのか、男側が2種類なのかによるが、どっちが多くても争いが起きて滅びる。アニキは女側が2種類いたら楽しいなと思うが、まあこんな映画でも誰か作ってくれないかと望む。知的生命体でなければ滅びるまでの争いは起きないが、知的生命体は種類が多いと必ず滅びる。これは、人間の歴史を見れば明らかだ。同じ人類でも、宗教や民族の違いで争う人類だから、男が2種類もいたらどうなるか想像つくよな。間違いなくイケメンの方が生きのこるだろうな。そんなことも想像できる。創造主はそれもお見通しだったから、知的生命体は最低限しか配置しないのだ。
だから、すべて用意周到に考えられて人類は放置されたと考えるべきなのだ。