③まがい者の見分け方
③まがい者の見分け方

③まがい者の見分け方

では、その「まがい者」とはいかなる者なのか。それについて話そう。まず、まがい者とは、害のある人間だ。何種類か生息していることと、本人も気がついていないパターンもあるから、注意してほしい。見つけた時には、すぐに避けることだ。距離を置かねばならないが、注意点が一つある。にこにこしながら避けることだ。相手に自分が避けていることを悟られたらいけない。相手が友達や親しい人間の場合、相手の心にキズを付けてしまうから。生きる上で大切なことは、人の心にキズをつけないことだ。良くても悪くても、誰でもだ。

だが、まず1番目はうさんくさい奴だ。こいつは避けろ。直感を信じろ。うさんくさいなと思ったら、近づかず距離を置け。実は、うさんくささをかぎ取る力は、生まれたときにすでに備わってる本能の力だが、ストレス社会の中で生きてまがい者に囲まれて生活していると、だんだん麻痺してくる。だが、心配するな。ホンモノを見ていくうちに、いずれまた元に戻るし、うさんくさい奴はホンモノが苦手だから、自分から近づいてこない。

そして2番目は自分に危害を加える人だ。これは当然だ、言うまでもない。3番目は自分を利用しようとしている奴。前述のうさんくささも臭うから、比較的わかりやすいのではないかと思う。こいつも厄介だな。身近な先輩やクラスメイトだと、避けるのに苦労するはず。このような境遇に現在いるのなら、早く抜け出せと言いたいが、まずは避ける前にホンモノを早く見つけ出し、ホンモノの仲間を多く作ることだ。そのうち、利用しようとしてた奴らは近づいてこなくなる。

そして最も厄介なのは不機嫌な人だ。これは一見して害はなさそうだが、じつはものすごく危険なのだ。なぜか、それは自分の潜在意識に危害を加えるからである。潜在意識は、生きる上で最も重要な概念で、願いや願望が叶うと言われる今でも謎の部分だ。実はアニキは潜在意識の研究を早くから始めており、謎を解き明かした(仮説のレベルだが)。そう、人生を決めるのは潜在意識だ。「潜在意識を制す者が人生を制す!」と。そんなナイーブで重要な部分にキズをつけてしまう。不機嫌な人間は気になるもの。それが身近な人であればなおさらだ。機嫌をとろうとしてしまい、自分が不機嫌に巻き込まれて、気分が悪くなる。この状態が潜在意識にキズをつけるのである。アニキが解き明かした潜在意識の謎について語れば長くなるので後日にするが、言いたいことは、不機嫌な人には近づかないこと。不機嫌ならその人に近寄らないこと。機嫌が直ったのを見計らって近づくことだ。

5番目としては、「言うこととやることが一致してない奴」だ。要は、「あいつは口だけ。」と言われてるような奴。こいつには振り回されるので要注意だ。話半分で聞いておけ。口だけの奴は行動力がないのだ。頭では分かってるのだが、それを行動に移すだけの心の軸がない。信念が不足してるから、行動してもすぐ挫けてしまい、持続しないのだ。害自体は少ないから心を許すしてしまうが、近くにいると自分の成長を妨げてしまうのだ。無気力のエネルギーが出ているので、それを浴びると自分まで無気力・無行動となる恐れがある。こんなこてで、人生の時間を無駄にしてはいけいない。距離を置いた方がよい。

とにかくだ、まがい者は避けなければいい人生はないということだ。なんとかしようなんて思っちゃダメだ。人の心なんて簡単に変えることはできないのだから。本人が気づくまで待つしかない。だから、周りをよく観察して人付き合いをし、できるだけホンモノの中で生活することだ。世知辛い世の中だが、がんばってくれ。幸運を祈る。

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